「書くことの、なにか…」

 

大河ドラマ「光る君へ」より

<第十五回 おごれる者たち>

 

『蜻蛉日記(かげろうにっき)』の作者、藤原道綱母(ふじわらのみちつなのはは)のセリフ、

日記を書くことで、己(おのれ)の悲しみを救いました」

と、この言葉を思い出す まひろ(紫式部)の姿が印象的。

 

<第十七回 うつろい>

まひろ のセリフ、

「書くことの、なにか…」

「なにを書きたいのかわからない。けれど筆をとらずにはいられない」

何かに少しずつ気づいていく様子…。

 

じつは『源氏物語』も『蜻蛉日記』も、読んだことがないのですが…

まひろ の "心の変化" に、興味津々。

 

 

なぜ、今回の大河ドラマを見始めたかというと…

先日京都へ行った時、"偶然"、紫式部の銅像に出会ったからです。

宇治市は「紫式部ゆかりの地」なのだそうで、ポスターもよく見かけました。

 

ドラマのなかで、まひろ は自分の生まれてきた意味を探しています。

今後の展開が楽しみですね。